タイトル

〒063-0006 北海道札幌市西区山の手6条9丁目1−1

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  • 病院沿革
  •  札幌山の上病院は1987年、ここ札幌市西区の国立医療センターに隣接して建設されました。

     東京大学医学部神経内科の、初代教授である豊倉康夫先生(名誉教授)の励ましを受けて、 豊倉康夫先生の功績とご指導を記念して神経内科、老年内科を中心に設立されたものです。

     豊倉康夫先生がはじめて神経内科学教室を創設されたのは昭和39年です。 「神経内科」は先生が自ら創案された言葉です。明治29年に建てられた木造の当時の医局には、誇りと熱気がみなぎっておりました。 私は教室に入門し、豊倉先生のみならず多くの先生に接し、学問と人生に深い感銘をうけました。それが山の上病院(創設時名)創設の心となりました。

     山の上病院の開設に際し、豊倉康夫先生、東大神経内科の先生がたの御指導と励ましをいただきました。 その後、病院の発展にともない、恩師豊倉康夫先生の神経内科創設の初心と気概とを、記念施設として残し、長く心に留めたいと願う気持ちが生まれました。

     先生に率直に相談申し上げたところ、快く御承諾いただけ、ここに豊倉記念講堂とClinical Brain Research Laboratoryが設立されたものです。 豊倉康夫先生よりラテン語の哲学、“Non Sibi, Sed Omnibus ”の言葉をいただき、これが病院の哲学となりました。

     “わがためにあらず、すべての人のために”は、先生が好まれたことばの一つであります。

    札幌山の上病院 理事長 蕨 建夫